「お見合いが組めても仮交際まで進まないのはなぜ?」~男女別に見えてきた、ほんの少しのすれ違い~
こんにちは。
前回は、仮交際まで・・・のお話しを書きましたが
ちょっと戻って・・・すごく大事なコトをお伝えしたいと思います。
お見合いが成立するということは、「写真」や「プロフィール文」などの印象で、「会ってみたい」と思われているということ。
けれど、そこから仮交際に進まないケースも少なくありません。
今回は、実際のサポートの中で見えてきた「仮交際に進まない理由」について、男女別にご紹介します。
ちょっとしたポイントに気づくだけで、ご縁はぐっと近づくかもしれません。
【男性編】お見合い成立 → 仮交際にならない理由
① お相手への関心が伝わらない
プロフィールは読んできているけれど、会話の中でそれが活かされていない…。
「自分の話ばかりだった」「質問が浅くて本気度が感じられなかった」とか
また、話しはしたとしてもいきなり「自分の仕事の話ばかり・・」と温度差を感じられてしまうことがあります。
◉アドバイス:プロフィールをきっかけにした会話で、「知りたい」「理解したい」という姿勢を伝えましょう。
② 服装や身だしなみが「普段すぎる」
清潔感はあるのに「ちょっとカジュアルすぎてデート感がなかった」という印象も。
お相手は“特別な日”として臨んでいるので、温度差を感じる原因に。
◉アドバイス:「これくらいでいいかな」ではなく「相手にとってどう見えるか」の視点を持つと印象アップ!
③ リアクションが薄い・笑顔が少ない
緊張していると、無表情や相づちだけの受け答えになってしまう方も。
女性側は「楽しくなかったのかな?」と不安になり、次に進みづらくなります。
◉アドバイス:リアクションや表情は、“共感”や“安心”を伝える大事なコミュニケーションツールです。
【女性編】お見合い成立 → 仮交際にならない理由
①「受け身すぎる」ことで温度感が伝わらない
「感じの良い人だったけれど、自分に興味があるようには感じなかった」という声は、意外と多くの男性から聞こえます。
◉アドバイス:自分から質問する、うなずく、笑顔を見せる――そんな“小さな前のめり”がご縁を近づけます。
② プロフィールの印象と実際のギャップ
お見合いでは話をしっかり聞いてほしいと思っているのに、「思ったよりあっさりしていた」「反応が控えめだった」など、雰囲気にズレを感じてしまうことがあります。
◉アドバイス:ご自身の魅力を“言葉”でも少し伝えてみて。印象に残る会話が、お相手の心を動かします。
③「結婚への想い」が強すぎて会話が硬くなる
「○歳までに結婚したい」「年収○○以上が条件」など、早く見極めようとしすぎて会話が条件の話題に終始してしまうことも。
◉アドバイス:「人としてどう感じるか」を大切にして、まずは関係づくりから始めてみましょう。
【まとめ】
仮交際に進むかどうかは、“一緒に過ごす未来が想像できるか”が大きなポイントです。
たった一度の1時間【お見合い時間は約1時間と言うことが多い】で
そのイメージが浮かぶかどうか――難しいですよね。
まずはもう1回逢ってみようかな?と思えるかどうか。
だからこそ、ほんの少しの違いが、ご縁をつなぐ鍵になります。
安心して会話できる空気や、相手を思いやる姿勢は、特別なスキルではありません。
一緒にひとつずつ磨いていきましょう。