お見合いってどんな流れ?当日の雰囲気は?
少しだけご無沙汰していましたが・・・
前回、終わりにお見合いについて書きますよと予告しました。
その内容で今日はお伝えしていきますね。
そして“はじめての出会い”に、そっと背中を押すお話です。
婚活を始めて、いよいよ「お見合いの日が決まりました!」というとき。
うれしい反面、ドキドキと緊張でいっぱいになりますよね。
「どんな服装で行けばいいの?」
「話題に困ったらどうしよう…」
「そもそもお見合いって、どんな雰囲気?」
そんな不安を少しでも和らげられるように、
当日の流れや雰囲気を、やさしく解説していきますね。
◆ お見合い当日のざっくり流れ(所要時間:約1時間)
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ホテルのラウンジなどで待ち合わせ
お互いの相談所の仲人が間に入ってセッティングします。
服装は清潔感のあるきちんとした格好が基本。
(男性はスーツ、女性はワンピースなどがおすすめです) -
自己紹介をして、お見合いスタート
「今日はありがとうございます。〇〇です」
まずは軽くごあいさつからスタート。 -
1対1で約1時間、お茶をしながら会話
お互いの仕事のこと、趣味や休日の過ごし方、
結婚についての考えなどを自然にお話しします。 -
最後に、ていねいにお礼を伝えて終了
「今日はお時間ありがとうございました」
笑顔で終えられると、印象がとても良くなります。 -
お返事は、相談所を通じて
その場で連絡先交換はしません。
お返事はお互いの仲人を通して、翌日までに伝えます。
◆ 雰囲気は“きちんとした初対面”、でもやわらかく
お見合いは「お堅いもの」と思われがちですが、実際は
「ちょっとフォーマルな初対面のカフェトーク」のような雰囲気です。
テーブルを挟んで1対1で話すので、にぎやかな合コンのような空気ではなく、
「落ち着いて相手と向き合える時間」と考えるとイメージしやすいと思います。
◆ 会話に自信がなくても大丈夫
「何を話せばいいかわからない…」という方も多いですが、
事前にプロフィールを読んでおけば、話題のきっかけはたくさんあります。
例えば:
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「〇〇さんのお仕事って、どんなお仕事なんですか?」
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「旅行が好きなんですね。最近どこか行かれましたか?」
など、相手に興味をもって質問することが自然な会話につながります。
無理に盛り上げようとしなくても、
「ちゃんと話を聞いてくれる」「やさしく笑ってくれる」
そんな印象の方がずっと好感を持たれますよ。
◆ 山本からのアドバイス
お見合いは、“人生を左右する大勝負”ではなく、
「一度会って、お話してみる場」です。
だから、うまく話せなくても大丈夫。
緊張しても、表情がかたくなっても大丈夫。
あなたが「ちゃんと向き合おう」としている気持ちは、
きっと相手に伝わります。
それに、どんな方とお見合いしても、
その経験はすべて、あなたの“次の一歩”に必ずつながっていきます。
はじめてだから不安で当たり前。
でも、あなたらしく、落ち着いて、ゆっくりで大丈夫です。
必要なら、事前に会話の練習や当日の持ち物チェックも一緒にできます。
心配なことがあれば、遠慮なくお声かけくださいね。
次回は、「仮交際ってどんな関係?恋人とは違うの?」を予定しています。
お見合いのあと、ご縁がつながったその先に待っている“仮交際”について、
やさしく分かりやすくお話していきます。
あなたのペースで、一歩ずつ。
これからも、そっと寄り添いながらサポートさせていただきます。